自分は数々のブラック企業、そしてブラックを通り越してダークネス企業を渡り歩いてきました。今だったら「良い経験だな」と思うけど、やっぱり当時は「なんて会社だ!!(by.小峠さん)」て思ってました。こういう求人には注意!を独断と偏見でご紹介します。

◆こんな求人には気を付けて!
ブラック企業の求人
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2017年11月16日
・未経験からでも稼げる!
・20代で月給50万円も夢じゃない!
・入社1ヶ月で昇格実績あり!
(とにかくお金と出世推し)
ホワイト企業の求人
・○○にやりがいが持てる
・社会に良いサービスを提供
・産休、育休、有給が充実!
(仕事のやりがい推し)#ブラック企業
前職のブラック企業は、ヤンチャだった人たちも一定数いて、身体にタトゥーが入っていることもしばしば。普段はスーツ着用だから分からないけど、社内イベントで海行ったり運動会したときには見えがちになる。結果、不自然な部位にテーピングすることに。求人サイトの写真のご参考までにどうぞ。
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年6月6日
やっぱり美味しい話にはそれなりの理由があるわけで「未経験から稼げる(=超スパルタ)」「20代で高収入(=スキル不足を労働時間でカバー)」「入社1カ月で昇格(=マネジメント研修ないからスピード出世が可能)」なんですよね。
こういう会社は勢いと精神論で契約をとってくるスタイルの営業職が多いです。俺は成り上がるんだ!!!ていう確固たる決意がある人には向いてるかも。
かくいう自分もこういう会社に勤めていたので「あの頃が一番稼いでたな~」と思う一方で「プライベートの記憶全然ないな~」とも思います。※この辺のブラック&ダークネス企業の思い出については別記事にしますね。
こういう勢いのある会社は20代のヤンチャ系が多くて「飲み会」「社内イベント」「社外イベント」がお盛んです。海の写真をバックに社外イベントの様子を求人広告に載せている企業は社員の3割が元不良です(←すごい偏見)
◆ブラック企業とホワイト企業の境界線は??
どこからがブラック企業でどこからがホワイト企業かってなかなか境界線は難しいと思います。そして「ブラック企業」と「ベンチャー企業」をひとまとめにブラックと表現する人もいるので、そこはちょっと違和感を感じてます。
そしてブラック企業が万人に対してブラックかというとそうではないと思っています。
どんなにホワイトな企業だって、待遇や環境に不満を持つ人はいるし、どんなにブラックだって楽しい会社だと感じる人はいる。なので、世間が判定したブラック/ホワイトが自分の働きたい環境とイコールかは別の話だなって思ってる。
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年1月10日
うーん、一概には言えないです。ブラック企業で働く人のなかにだって「最高の職場だ!」て思う人もいるので。まずはご自身で「NGな職場」「OKな職場」を整理してみてください。そしたらそれに沿って「見分け方」のアドバイスができるかもしれません。 #peing #質問箱 https://t.co/QzHoNq0sHE
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年6月7日
ブラックな労働環境って二種類あると思っていて、ブラックの要因が【組織文化】の場合と【一部のメンバー】の場合。周りを見渡して、前者と感じたら早めに見切りをつけたほうがいいし、後者の場合はその人よりもっと偉い人に接触して相談したほうがいい。けっこう力になってくれることが多いから。
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年5月22日
ブラック企業では「残業=頑張ってる」と評価されるけど、ホワイト企業では「残業=仕事できない人」に見られる。上司のマネジメントが下手で仕事が終わらないか、そもそも無駄なことをやってるかのいずれか。残業バンザイの社内で、残業やだなー、て思うのは仕事できる人の考えだから自信持ってね。
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年5月23日
100人中100人が「ここはブラックだ!最悪な職場だ!」と云っても、会社が存続する限りそこで働いている人は存在するわけで、なに一つ魅力のない会社だったら誰も働いてくれなくてとっくに潰れていると思うんですよね(実際、ダークネス企業は潰れましたし・・)。なのでここで働いている人がいる限り、ホワイト企業とまではいかなくても「ブラックでもありグレーでもある会社」と思っています。
◆最後に・・・
なぜ、自分が「ブラックには気を付けて!」と言ってるかというと、一度でもブラック企業に捕まると「価値観」が世間とズレちゃうんです。うすうす「会社の価値観は変だぞ?」て気付いてるから「一般社会での自分の市場価値を信じられなくなる」人が驚くほど多いんです。
前職のブラック企業で一緒に働いていた同僚が、次に転職した先もブラックで「前職のブラック企業は全然ブラックじゃなかった」て思えるくらいにハートが冷たくなってるのを聞いて、目を覚まして…!て連呼した。同僚の基準が「自分が号泣するまで怒鳴られ続けられるか」になっててあたしが泣けた。
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年1月10日
ブラック企業の経理として働く同僚は、現在、転職検討中。だけど「経理の仕事3年やっていても簿記の資格もとってないし、知識ないから三十路超えたこの年齢でまともな会社が雇ってくれるとは思えない」て。超ブラック企業から少ブラック企業への転職を検討してる。待って、冷静になって。
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年1月10日
自分に自信がないから「あたしを雇用してくれる会社にまともな会社はない」て諦めモードで転職する人もいれば、「このままじゃいけない」と資格の勉強をしたり、在職中に新しい実績を作る人もいる。転職先は自分次第でなんとでもなると思う。がんばって。
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年1月10日
ブラック企業からホワイト企業に転職できた自分もこんな心理状態に。。
人生初めてのホワイト企業で働いてるあたしは、この先転職しないって決めてる。例えていうならDV男としか付き合ったことがない女が、初めてノーマルな男と付き合って「なんか好きになれないところもあるけど、この人と別れたらまたDV男に引っかかるかもしれない」だから別れられない、のと同じ心理。
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2017年11月28日
いかがでしたでしょうか??
今回は「求人サイトからブラック企業を見破る方法」をお届けしました。他にも「面接でこういうことを言われたら要注意!」のノウハウもあるので、それはまた後日記事にしますね。
★ブラック企業対策をしてる人材紹介★ 『ウズキャリ 』
転職まりーはUZUZを利用していないですが、後輩ちゃんが利用してとても良かったとレポートしてくれたのでご紹介。
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