今日は、転職の基本「自己分析」をテーマに記事にしました🐓

◆求人探しの前に自己分析
転職をするきっかけは人それぞれだし、何でも良いと思ってます。多様な価値観は社会にとって必要ですし「スーツ着たくない」「満員電車に乗りたくない」、それだって本人にとっては切実な転職理由(実際、WEB業界はそういう理由で転向してくる人多い)です。
大事なのは次にどんな職場を選ぶのか。
そのためにも前職(または現職)のどんなところが合わなくて転職しようと思ったのかを振り返ってみましょう。例えば…(ここから先長いので読み飛ばしてもらって大丈夫です)
例)営業が大変
↓営業の大変なのはどこか?
a.先輩上司からの詰め寄り
b.納得感のない商材の売り付け
c.営業を断られる心理的ストレス
d.残業や休日出勤がつらい↓
次の職場環境に求めるものは?
a.先輩上司からの詰め寄り
穏やかな社風、マネジメント経験豊富なリーダー層がいる/若手が中心の会社よりも30代、40代が中心の落ち着いた社風
b.納得感のない商材の売り付け
業界トップシェア、ネームバリューのある商材ならどうか/自身が商材やサービスのファンでユーザーでもある商材ならどうか/売上、利益を追いかけないサポート的な職種
c.営業を断られる心理的ストレス
既存営業、反響営業、カスタマーサポートならどうか/売上、利益を追いかけないサポート的な職種
d.残業や休日出勤がつらい
年間休日が多く福利厚生が充実している会社/土日休みの顧客が多い法人営業ならどうか
多くの人は、ここまで考えて転職を決意していると思います。
大事なのは、あなたが「なぜ」そこに苦痛を感じたのか。また、改善されたら「何を得たい」と思っているのか。
もう一段階、深堀りして自分に問いかけてみましょう。続きます。
『なぜ、それを求めるのか?』
a.将来、マネジメントや育成のできるリーダーになりたいと思っている。自分の目指したい理想のマネジメントは○○になる。マネジメントに興味があるからこそ追い込み型ではない上司の元で学びたい。
b.自分が営業職に就いたのは、それが人の役に立つと感じたから。前職では商品企画と現場の距離がとても遠く、顧客ニーズに応えられないことに歯がゆさを感じた。○○の商品ならサービスのアップデートが頻繁に行われ、顧客の声を活かした商品づくりをしていると感じた。
c.自分が営業職に就いたのは、それが人の役に立つと感じたから。実際に業務をしてみて顧客の課題解決には至らない商材と分かっていながら営業を続けることや顧客にも断る心理的ストレスを感じさせてしまっていることに申し訳なさを感じるよりも、身近な人の支えになりたいと思ってサポート業務を希望した。
d.自分の両親を見ていて、年を重ねるごとにとても尊敬するようになった。自分も暖かい家庭を築きたいと思っているし、仕事以外でも○○の時間はライフワークになってるので、どうしても外せない要素。甘い考えと思われるかもしれないが、仕事人間よりも、仕事でも成果を出し私生活も充実している人に魅力を感じる。
…どうでしょう。1番最初のabcdよりも大分、自分のことを「言語化」できましたよね。 この「言語化された内容」が転職理由(志望動機)になります。
上記は一例になるので、ご自身を振り返ってこの3ステップを踏んで考えてみましょう。
*
余談ですが、もしも過去に人材紹介を利用して、転職理由や希望条件を伝えたときに最初のフェーズだけを聞いて「それは甘いよ~」「高望みしすぎだよ~」と個人の価値観でNOと言ってくるエージェントに遭遇したとしたら、単純にエージェントとしての引き出しが空っぽなだけなので気にしなくていいです。なぜそれを求めるのか?まで引き出せないエージェント、そんな人はチェンジです、チェンジ🐓
自分の価値観に合ったエージェントは必ずいるので根気強く探してくださいね。
◆やりたいことが見つからない
以前も『進路に迷っている人へ』の記事で書いたことがあるんですが、消去法も全然ありです。最初からやりたいことが決まってる人は極めて希少です。色々な求人サイトで幅広く求人をみながら「やってもいいかな」と思った求人をキープしておきまそう。そして「多少の魅力を感じた箇所」をピックして、先ほどと同じ要領で「なぜ求めたのか」を掘り下げてみましょう。それが志望動機に繋がります。
やりたいことが見つからない場合、正社員の雇用形態に拘らず「やっても良いかも」と思える仕事にまず応募してみるか、職種に拘らずに求人サイトを見て「やりたくないこと」から消去法で残った仕事に応募してみてはどうでしょうか。
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年7月18日
「やりたい仕事が分からない」ときには条件面で探してみては。「やりたい=意欲」と思われがちですが、ホントに仕事できる人は「モチベーションに左右されないで高い水準の仕事ができる」人です。希望の職場環境や雇用条件、やりたくない仕事」を挙げて消去法で残ったものに応募するのも全然ありです。
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年6月28日
少しでも転職活動のお役に立てますように!
次回は「応募」をテーマに記事をUPする予定です🐤
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