求人票には載っていない情報こそ、転職者には必要な情報です。自分が転職活動をしていたときは、面接者を観察して「きっとこんな会社なんだろうな」と仮説を立てて、今後の選考や社風確認に役立てていました。
あくまで個人的な見極め方法なので、ご自身でも前職での面接経験を活かしつつ質問をいくつか用意しておくと良いです。(ぴよたそのイラストに深い意味はないです)
◆面接1回で採否が決まる
1回だけで採否が決まる企業ってなんだか心配ですよね。社風としては「現場に判断が任せられている(現場主義)」や「企画や施策を即決する(判断が早くスピード感がある)」社風かなと思います。割と実力主義の会社は面接1回にしている会社が多い印象です。
面接1回の企業は、マシュマロさんが仰るパターンもありますし、面接者が採用の決裁を持っている(中小やベンチャー)ので何回も面接する必要がないパターンもあります☕#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/Y3DOPGhaiq pic.twitter.com/259bf7FNST
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) June 21, 2019
現場に採用権を任せているベンチャー系(https://t.co/JEsinQ6X8Y)や未経験求人は面接1回のことが多いです。自分の直感を信じるタイプなので良い企業だと感じたらクチコミは確認しないかな💊#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/Y3DOPGhaiq pic.twitter.com/WTiLhj5GFF
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) May 22, 2019
面接1回の企業が必ずしもブラックとは言い切れないですが「意思決定が早い」のは事実かなと思います。採用面接を複数回面接するのは、採用の可否について「複数人の総意」を得るためです。後者は普段の業務でも各担当の意見を聞き、調整していく文化の会社が多いです🐰
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) July 20, 2018
個人的な統計だけど、中途採用で「面接1回だけで採否が決まる」とか「面接途中で内定を伝えてくる面接担当」は、ブラックかベンチャーなことが多い。早く採用しないと追いつかないほど離職率が高いブラックか、意思決定が尋常じゃなく早いベンチャー、て感じ。忙しいほうが好きなら向いてる社風。
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) May 20, 2018
◆面接者の態度が悪い
面接に何十分も遅れてきたり、威圧的な態度やダメ出しをする面接者は、部下にも同じ接し方をしていることが多いです。面接は会社の第一印象を左右する大切な場面ですから、しっかりしている企業であれば面接担当向けの研修をしたり、社外に出しても大丈夫な人選をするはずです。
そもそも応募者のポテンシャルを引き出すにはお互いがリラックスしてる状態の方が良いわけで、上から目線でマウントをとり「面接者>応募者」の力関係を築こうとするのは、マネジメント下手なんだろうなぁ…とお察しします。
個人的な経験としては、短期間の転職を「なんで辞めたの?」と聞く面接担当と「今回転職しようと思ったのはどうして?」と聞く面接担当だったら後者の会社を選んでほしい。同じことを聞いてるようで、前者は過去のネガティブ体験(≒短所)を軸とし、後者は今後の未来(≒長所)について聞いている。
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年6月7日
◆面接者のクロージングについて
ベンチャー企業にあるあるなのは、結論を急ぐこと。仕事のスピード感が癖になっているのか、相手の都合よりも会社の都合で回答期日を強めに仕切る会社はブラックかベンチャーな会社に当たることが多いです。
個人的な統計だけど、中途採用で「面接1回だけで採否が決まる」とか「面接途中で内定を伝えてくる面接担当」は、ブラックかベンチャーなことが多い。早く採用しないと追いつかないほど離職率が高いブラックか、意思決定が尋常じゃなく早いベンチャー、て感じ。忙しいほうが好きなら向いてる社風。
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年5月20日
あとは「○日以内に選考結果を連絡しますねー」といって期日内にご連絡がない会社も、自分の仕事のスタイルとして時間をきっちり守るタイプなので選考辞退しちゃいます。きっと就職しても「会社のルーズな雰囲気」に馴染めないだろうなって。
◆社内の様子
社内の様子としても、呼び名を「○○部長」のように役職をつける会社は「役職にステータスを感じさせる風土」「昔ながらの昭和気質」だと勝手に思っているし、たとえ代表者であっても「○○さん」と気さくに呼んでいる会社は「上下関係が薄く、フラットな人間関係」で「ボトムアップ」しやすい会社かなと勝手に思ってます。今までの職歴(4社)の統計ですが、たぶん当たってる…はず。
◆最後に…
前述でも述べましたが、面接はどちらが上で下でということはないフェアな関係だと思っています。双方の目利きがマッチングの大半を占めていると思います。
面接は、求職者側の伸びしろと人柄を採用担当が見抜く場であり、求職者側は企業の体質を見抜く場でもある。もしも今、転職を考えているなら「あのとき〇〇について質問さえしておけば見抜けたかもしれない」をたくさん考えておいた方がよい。入社後のギャップを入社前に少なくするために。
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年5月21日
そのほか「○○なカルチャーの会社に就きたいけど見抜き方あります?」などの質問があれば、質問箱からどうぞ!回答できるかわからないけど、一生懸命知恵を絞りますw
次回の記事では「面接で聞きずらいことを聞く方法」について書きます。
★職場の様子に詳しい人材紹介会社★ 『パソナキャリア 』
転職まりーが人材紹介の仕事をしていたときにはパソナキャリアの方と情報交換会をしていたこともあります。パソナさんは人材業界で40年以上の実績があるのでナレッジが豊富。実際にパソナの紹介から入社をした人に職場の様子などをアンケートをとっているので求人票にはない情報が満載です。初回面談時には転職ノウハウが詰まった転職ガイドブックを配布してくれます。おうちでも振り返りができるのは嬉しいですね。
<オススメポイント>
◎女性のキャリアサポートが得意
◎未経験からキャリアまで幅広くサポート
◎平日夜/土曜日の面談OK
<概要>
◎対象:第二新卒~40代まで
◎拠点:関東・関西・東海エリア
※実際にパソナから転職した方からの社内情報も含めて求人票だけではわからない生の情報を教えてくれます。安心のパソナグループです。転職手段の1つとしてご検討ください(*´ω`*) ![]()