今日は面接でよくある質問『前職を辞めた理由』について解説していきます。
◆退職理由を聞く理由
企業が退職理由を聞くのは、仕事への価値観を知りたいから。加えてあなたが会社に求めるものを測っています。
答え方のコツは前職の悪口にならないこと。本音トークをするときにもクッション言葉で柔らかい印象にまとめると良いです。
退職理由の本音部分を伝える場合には「ポジティブワード」で締めくくると良いです。また会社や人についてディスめに語るときには「相手の気持ちは分かるんですが」「○○という意図があったのかなと今なら思うんですが」などの枕詞をつけると良いですよ🐐 #peing #質問箱 https://t.co/wOeVnixR5W
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年9月12日
◆退職理由を自己アピールに変換するコツ
先ほど本音トークの場合を伝えましたが、せっかくなら自分の価値観を上手に伝えて自己アピールに繋げたいですよね。退職理由から転職意欲を伝えるトーク集をご紹介します。
まずは退職理由で特に多い「人間関係に疲れた」「残業が多い」「ストレスで体調を崩した」を続けてどうぞ。
(退職理由:人間関係が悪い)
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年10月22日
前職は主張と主張のぶつかり合いの風土が強かった。自分は横の繋がりこそ組織の中ではとても重要でパフォーマンスの向上にも繋がると思っている。お互いを尊重しあいながら議論できる文化の中でイチから連携スキルをつけていきたいと思った。
ご参考までにどうぞ🦅
(退職理由:残業が多い)
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年10月22日
前職では成果を出すためのプロセスが"頑張る"や"休日でカバーする"が中心で『限られたリソースの中で最大のパフォーマンスを発揮する仕組み作り』をする文化があまりなかった。両軸をできれば自分のキャリアにも繋がると思い転職を決意した。
ご参考までにどうぞ🦉
(退職理由:メンタル系)
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年10月22日
与えられたミッションは必ず達成させたいしそうあるべきだと思いフル稼働したが過労により調子を崩してしまった。成果が直結すると無理しすぎてしまうので長期的な効果が見込める業務改善に取り組むなど事務職にチャレンジしたいと思い退職。
参考までにどうぞ🐔
次にSNSのフォロワーさんから質問をいただいた「ルーチンワークが退屈だった」「会社の上下関係が合わなかった」「営業ノルマがきつかった」をご紹介。
「前職では良くも悪くも業務量に比べて人員が多く、業務範囲も定型的なものが多かった。もっと幅広い分野の業務に携わりたいと思ったし、たくさんの経験を積みたいと思った。なので、御社の○○な点に惹かれて志望しました」はいかがでしょう🐄 #peing #質問箱 https://t.co/Sz3RUFVsXf
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年8月24日
『将来的に自分もマネジメントをしていきたいと思っている。前職は圧倒的なトップダウンだったので異なる社風でのマネジメントを学びたい』はいかがでしょうか🐄#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/BjtrMlsx4q
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年10月30日
『営業は勉強になることが多かったが長く続けるには体力的に厳しいと感じた。一つの会社で長くキャリアを築きたいと考えバックオフィスに転向しようと思った』はいかがでしょうか🐃#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/zd3be3TjCd
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年10月30日
前職の上司がとても酷い人でも「パワハラ」というキーワードは使わない方が良いです。今はパワハラの定義が曖昧ですし、本人の主観によるところが大きいからです。
例えば「パワハラで退職」の文脈では、どんな経緯があって厳しい指導をされ、責任者は何故その手段を選んだのかは不明ですし、片面だけの話になります。面接は”過去の出来事を語る場ではなく人柄やスキルを知る場”になるので、特定の会社や人物の印象を下げるような言い回しはオススメしないです。
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年7月5日
その後に、退職理由をさらに面接者から聞かれたら「前職は●●についてすごく勉強になったし学びの多い職場だった。ただ一点だけ、●●な文化が合わなくて退職を決意した」のように”パワハラ”というキーワードを使わずに状況を伝えるほうが、面接時の表現としては適切かなと思います🐰
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年7月5日
どんな理由であれ、自分の価値観とじっくり向き合えば最終的には志望動機に繋がる何かが見えてくると思います。言い回しや言葉選びは、国語力というよりも一つの事柄を多面的に見る視野の部分。自分以外の視点になりきって物事を見つめたらきっと例に挙げたような表現ができるようになると思います。
◆早期退職を聞かれたら
こちらは「思いつきで行動していないか」「前向きな気持ちで転職に取り組んだか」など、どれだけのことを考慮して自分の将来を決断したかを見ていることが多いです。早期退職を咎めているわけではないので、過去の気持ちよりも今の気持ちをメインに伝えるようにすると良いと思います。
早期退職の場合には面接で「勤労意欲」を見ることがあります。仕事内容に関わらず「働くこと」に対しての責任感やどこに価値観を置いているか、です。書類選考が通過しているということはある程度スキルは問題ないので、面接対策を重点的においたら近い将来内定が出ると思いますよ🐰
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年7月18日
早期退職で人事が気にするのは、弊社で採用してもまたすぐ辞めちゃうんじゃないかという懸念。面接では可能でしたら「前職では早期退職したけど、今回は心機一転、〇〇の気持ちなのですぐに辞めたりしませんアピール」をしておきましょう🐰✨
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年7月5日
◆自己アピールに困ったら
早期退職をしていたとしても、少なくとも学生時代に比べたら社会人経験はあるはずです。20代半ばまでなら仕事の実績ではなくても、社会人になってから心掛けていたことを話しても大丈夫です。20代後半以降は、実績や仕事内容を数字を用いて伝えるとより良いです。(※仕事の数値化は『転職ステップ⑥ 職務経歴書)』をどうぞ)
新卒入社の会社を早期退職して自己アピールに困ったとき:
— 転職まりー (@SIMONtoNAME) 2018年7月5日
*自分にとっての仕事の位置づけ
*社内連携で大切にしてること
*向上心が分かるエピソード
*最近は〇〇を勉強中
*困難は〇〇で乗り越えるタイプ
…などなど、パーソナルな強みをアピールすることも手段の一つです。
ご参考までにどうぞ🕊️
短期退職でも複数転職でも、今の前向きな気持ちをしっかり伝えられるように準備しておくと良いです。後ろめたさを感じる必要なないので堂々と面接に臨んでくださいね(*'ω'*)
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